外国為替証拠金取引であるFXは証券会社に口座を作って、そこから資金の出し入れをします。

そのため、利益がどれくらい出ているかが外からわかりにくくなっています。

FXで税金を払わなければならないことを認識していない人も少なくありません。

もちろん、利益が出なければ支払う必要はありませんが、利益があれば他の収入と合わせて確定申告をしなければならないのです。

具体的な手続きについて説明しましょう。

これはFXに限った話ではなく、一般的な副収入で同じことです。

インターネットなどで調べてみるとFXの利益だけが特別に扱われているようなイメージを受ける人が少なくありませんが、現実的には何か趣味をやっていて、その利益を得たら同じように税金を払わなければならないのです。

まず、利益とそれにかかった経費をピックアップしましょう。

当然、経費は利益から相殺することができます。

FXの場合で言えば、パソコンやインターネットの回線使用料などが経費として認められます。

会社員であれば、会社で支払った結果として受け取る年末調整の結果と、FXの収入を合計して再計算します。

そして、支払うべき税金が確定しますから、会社を通じて支払っている税金から上回っている部分の税金を払うことになります。

会社からの給料とFXからの収入の額によって、支払うべき税金は変わってきます。

ただ、ここで説明した手続きは2012年に改正されました。

総合課税から申告分離課税になったのです。

これにより高額所得者は実質減税となりました。